ポジティブに見れば勉強に充てるチャンス

株式会社NoSchool/CTO/齊藤裕介

オンライン家庭教師NoSchool / CTO / 齊藤裕介

求職者にとってはコロナウイルスの期間をキャリア形成に有効活用できます。この景気でもベンチャーは前に進むしか無いですから、就業形態を柔軟に、諦めずに仕事先を探してみてください。


 

- 新型コロナウイルスを乗り越えるために、どんな対応をしていますか?

 

 こんにちは。オンライン家庭教師NoSchoolでCTOをしているmeijinです。

 

 NoSchoolはオンライン指導に特化した、学生と家庭教師のマッチングサイトです。オンライン指導は市場として伸びていくと考えています。なぜならZoomやSkype、書画カメラといったオンライン指導のテクノロジーが近年整ってきており、また、学生は場所によらず指導を受けられて家庭教師は集客の幅が広がるからです。

 

 NoSchoolは会社を立ち上げてからまだ丸2年という若い会社で、かつオンライン家庭教師に特化したサービスをリリースしてからは半年も経っていません。フルタイムのメンバーは3人(2020年4月時点)で、日々ホワイトボードに向かってディスカッションしながらサービス開発をしていました。

 

 新型コロナウイルスの流行により、弊社も副業メンバーを含む全員が在宅勤務に切り替えています。【毎日必ずランチはZoomをつないで一緒に食べる】【SlackにZoomの拡張機能を入れてすぐに連絡を取れるようにする】【チャットコミュニケーションでは絵文字等のリアクションに気をつける】といった心がけで、リモートワークでも大差ない価値を発揮できる工夫をしています。

 

 また、エンドユーザーの観点で見ても、塾や自宅に来る家庭教師がウイルス感染の恐れがありオンライン指導のニーズが結果として高まると考えています。NoSchoolではオンライン家庭教師の魅力が伝わるようYouTube動画の撮影やインタビュー記事の公開等に取り組んでおり、普及を推し進めていく考えです。

 

- 転職者は今どうすべきだと思いますか?

 

 今フルタイムで勤務していて転職しようとしている方にとってはかなり厳しい状況だと認識しています。現に、弊社の副業メンバーも転職に苦労しています。

 

 特にエンジニアやデザイナーと言ったクリエイティブ職の方については、こういうときはフルタイムの転職を狙うのではなく、週2程度でベンチャーやある程度若い企業で補助的な立ち位置で入るのがいいのかもしれないと思っています。それを2現場ほど同時で回すイメージです。

 

 企業からしても、フルタイム採用はこのタイミングではリスクが有りますが、週2であればお互いの相性も確認しながら進められるでしょう。求職者にとってはコロナウイルスの期間をキャリア形成に有効活用できます。この景気でもベンチャーは前に進むしか無いですから、就業形態を柔軟に、諦めずに仕事先を探してみてください。

 

- 最後に、転職者に向けて、応援メッセージをお願いします。

 

 前述の通り、フルタイム転職が難しい今だからこそ、副業的な立ち位置で参加できる現場を探してみるのも有効かと思います。

 

 また、外出を伴うプライベートな予定も入りにくいでしょうから、ポジティブに見れば勉強に充てるチャンスでもあります。(ただ、僕は通勤電車で本を読むのが習慣だったので、自宅待機の今は本を読むタイミングをつかみにくいという問題に直面していますが...)

 

 NoSchoolもオンライン家庭教師の市場を伸ばし、多くの方を採用できるフェーズへと成長できるように頑張りますので、ぜひこの時期をお互い乗り越えましょう!

齊藤 裕介

オンライン家庭教師NoSchool CTO

人のためになるサービスを作るWebエンジニア。趣味の将棋にちなんでニックネームは「名人」。

奈良高専情報工学科を卒業後、2016年4月に株式会社LIFULLに入社。不動産情報サイトHOME’Sを開発・運用する傍ら、2017年12月に社内新規事業提案制度SWITCHにて入賞。事業責任者として自身でツール開発から戦略立案、法人営業までこなす。2018年6月から副業としてNoSchoolにジョイン。その後、CTOとして正式に参画。

好きな言葉は「罪を憎んで人を憎まず」